2017年12月21日『ドクターX』『相棒』『科捜研の女』……テレ朝ドラマ好調の理由は“長さ”にアリ?
『ドクターX〜外科医?大門未知子〜』(テレビ朝日)が絶好調だ【科捜研の女 キャスト】。毎回平均視聴率が20%(関東地区)を超えている。米倉涼子が演じるフリーランスの外科医?大門未知子が毎回、難しい手術を成功させる爽快感が人気の秘訣だが、朝ドラ以外のドラマが視聴率を取れなくなっている中、これは快挙と言っていいだろう。
『ドクターX』はSeason4、『相棒』はSeason15、『科捜研の女』はSeason16、春に放送された『警視庁捜査一課9係』はSeason11といずれもシリーズ化されている。こう書くと、高視聴率を取った結果として長期シリーズ化したのだ。という結論になりそうだが、実はこれは、順番が逆なのではないかと思っている【科捜研の女16】。
朝ドラがヒットして以降、なんで民放は朝ドラのような帯ドラマをやらないのかと、歯がゆく思っていたが、このような作品が、“長さ”を追求してきたテレ朝から登場するというのは、感慨深い。まだ2クールの帯ドラマとしか発表されていないため、シリーズ化されるかどうかは終わってみないとわからないが、テレ朝のドラマだと考えると長期シリーズ化もありえる。
本作が成功すれば【科捜研の女 動画】、長尺の帯ドラマの可能性が改めて実証されるのではないかと思う。
Posted by 川名亜美
at 15:21
│Comments(0)